JA香川県×NICETOWN 旬をお届け FARM TO KITCHEN Vol.36
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JA香川県×NICETOWN 旬をお届け FARM TO KITCHEN Vol.36。今回はイチゴのレシピをご紹介します。
※こちらの掲載情報は月刊ナイスタウン2025年3月号時点のものになります。
イチゴ
鮮やかな赤色と甘酸っぱさが魅力のイチゴ。香川県オリジナル品種の「さぬきひめ」は県内で栽培されているイチゴの約76%を占めており、3〜5月に出回りはじめる。甘さと酸味のバランスが絶妙でジューシーな上に糖度が高く、ぽってりとした形が特徴。
保存方法・美味しい食べ方
イチゴは収穫直後が一番新鮮で追熟することもないため、冷蔵庫での保管がマスト。食べる直前に常温に戻しておくとイチゴ本来の甘みや酸味をより感じられて◎。
甘さと酸味のバランスが絶妙な「イチゴ」
観音寺市は多くの特産品をもつ農業が盛んな地域で、イチゴの生産量も県内トップクラス。福田さんは観音寺市にある17アールの農地で年間11トンを収穫・出荷。約20年にわたり香川県のオリジナル品種「さぬきひめ」を栽培している。IPM農法(天敵虫)による減農薬への取り組みや、UV-Bライトによる病害虫の抑制、徹底した温度や湿度の管理で安全・安心かつ美味しいイチゴをお客さんに届けている。

赤ければ赤いほど糖度が高いので、とびきり赤いものを選んでください!
観音寺地区いちご部会 副部会長 福田 昌佳さん
イチゴでおめかし!冷凍パイシートを活用したカフェスイーツ
材料(4個分)
冷凍パイシート(11×18cm)…2枚
粉糖…大さじ1
イチゴ…14粒
【A】カスタードクリーム
卵黄…2個
きび砂糖…40g
薄力粉…20g
牛乳…200g
バニラエッセンス…適量
【B】
生クリーム…50g

(1)冷凍パイシートは常温で5分程度置き、半解凍にしてフォークで穴を空け、190℃に予熱したオーブンで15分焼く。

(2)一度取り出し、クッキングシートをのせ、耐熱バット等で重しをして12分焼く。

(3)再度取り出し、粉糖を全体にまぶし、220℃に予熱したオーブンで10分焼いて、冷ましておく。

(4)【A】ボウルに卵黄・きび砂糖を入れて混ぜ、薄力粉をふるい入れる。

(5)小鍋で牛乳を温め鍋肌がフツフツとなってきたら火を止め、(4)に入れ混ぜ、バニラエッセンスも加える。

(6)(5)を鍋に漉しながら戻し入れ、中火で絶えずかき混ぜ、とろみが出たら弱火で1分加熱。冷蔵庫でしっかり冷ます。

(7)【B】泡立て器で少しツノが立つくらい泡立て、(6)と合わせて絞り器に入れる。

(8)イチゴ12粒はヘタを取り半分に切り、2粒はヘタを残して半分に切っておく。

(9)パイシートを4等分ずつに切り、土台のパイにクリームを絞り、薄く広げる。

(10)カットしたイチゴを並べ、隙間をクリームで埋めてパイを重ねる。

(11)上部にクリームを塗り、イチゴを盛り付けたら完成!
ー その他の料理はこちら ー
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“身体に優しいおうちご飯”をコンセプトに、料理教室をはじめ宅食サービスのプロデュース、ケータリング、地元の高校生への講演など、「食」を切り口にして幅広く活動している。
Instagram:@musubimanpuku2525