65歳以上の高齢者の7人に1人が認知症 知っておきたい!認知症の基本
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FAQ「認知症」ってどんな病気?
脳の神経細胞の損傷により、本来正常だった認知機能が徐々に低下し、日常生活や社会生活に支障をきたす状態を指します。原因はさまざまで、代表的な病型にはアルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、脳血管性認知症などがあります。

セルフチェック
□ 記憶障害
□ 見当障害
□ 実行機能障害
□ 理解力・判断力 集中力の低下
□ うつ状態
□ 性格が変わる
認知症かもしれないと思った時
自己判断せず、必ず認知症の専門機関に受診・相談することが重要です。物忘れ外来や地域包括支援センターなどを活用し、まずは相談しましょう。
【病院】
医療法人社団光風会三光病院

高齢者医療から依存症まで専門性の高い治療とリハビリで幅広いニーズに対応
1965年に開院以来、高齢者医療に加え、精神科医療、アルコール医療を軸に展開してきた三光病院。中でも依存症治療は、現代社会の変化に伴い多様化し、アルコール依存症はもとより、薬物依存症、ギャンブル依存症などに備え、各科専門医による集学的な治療体制を整え早期治療を目指しています。また、若者のネット依存症にも対応するべく、ネット・ゲーム専門の子ども外来(土曜のみ予約制)を開設。精神科救急医療から復職支援、物忘れ外来まで、幅広いニーズに応えられるよう尽力しています。
Information

認知症を起こす疾患はさまざまなので、その鑑別診断も行います。心理検査、頭部CT検査や頭部MRI検査など画像診断を行い、必要に応じて脳血流検査なども実施します。


答えていただいたのは
医療法人社団光風会 三光病院 副院長 大西 英周(おおにし ひでのり)先生
【経歴】
2001年香川医科大学(現香川大学医学部)卒。阪和いずみ病院、阪本病院(ともに大阪府)などを経て、2020年9月から三光病院に勤務。2021年4月香川大学社会人大学院入学。現在に至る。
精神保健指定医、日本精神神経学会(指導医・認定医)、認知症サポート医、日本認知症学会(専門医・指導医)、日本老年精神医学会(専門医・指導医)など。
Q.認知症とはどのような状態なのでしょうか?
A.認知症は一つの病気の名前ではなく、症状を表す言葉です。認知症は、さまざまな原因で、いったん獲得した知能や知性や技術などが、後天的な脳の障害で持続的に低下し、日常生活や社会生活に支障をきたすようになった状態です。
Q.最初に現れる兆候はどのようなものですか?
A.認知症をきたす疾患は数多くあります。それぞれによって異なりますが、一番多いタイプの「アルツハイマー型認知症」は、記憶力の低下(近時記憶障害:新しいことを覚えられず、数分前のことを思い出せない)から始まり、見当識の障害(①時の見当識障害:季節、時間などが分からない、②場所の見当識:今いる場所が分からない)へ進行していくことが多いです。
Q.若い人でも、認知症になるのですか?
A.若い方でも発症します。65歳未満で発症する認知症を若年性認知症と呼びます。比較的軽い状態で受診されるので、専門医でも診断は難しいです。また、高齢者とは異なる生活上の問題(経済的に困窮しやすい、本人の苦悩が大きい、家族の介護負担が重い)があり、専門医療機関への受診・紹介が望ましいでしょう。
Q.もの忘れと認知症の違いは何でしょう?
A.「もの忘れ」と「認知症」では明らかに違いがあります。前者の加齢による「もの忘れ」の場合は、体験したことの一部は忘れますが、ヒントを与えられると思い出します。もの忘れをしている自覚があり、日常生活には支障ありません。一方、後者の「認知症」は、体験したことの全部を忘れて、自分でもの忘れをしている自覚がなく、症状が進行すれば日常生活に支障が出てきます。
Q.どのような医療機関で検査を受けるとよいですか?
A.全国に設置されている認知症医療疾患センターは専門医療機関であり、診断から治療まで行えるのでお勧めできます。それ以外では、もの忘れ外来を標榜していたり、日本認知症学会や日本老年精神医学会などの専門医がいる医療機関であれば、ある程度の診療の質が担保されているので、安心して受診できると思います。当院も認知症医療疾患センターの一つですので、お気軽にお問い合わせください。
【診療情報】
医療法人社団光風会三光病院
住所:香川県高松市牟礼町原883-1
TEL:087-845-3301
FAX:087-845-6822
駐車場:あり
【診療時間】

【休診】
土曜午後・日曜・祝日
【診療案内】
・精神科 ・児童精神科 ・老年精神科 ・心療内科 ・内科
【イベント】
第1回 さぬき子どもメディカルラリー

挑戦者募集!!(事前申込制)
・3人1チーム、小学3~6年生対象
・終日保護者要同伴
・応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
応募締め切り:令和6年6月21日(金)
メディカルラリーとは
メディカルラリーとは、チェコ発祥で医師、看護師、救命士がチームを作り、用意された困難なシチュエーションに挑み、その対応について得点を競う競技会です。
子どもディカルラリーとは
「子どもメディカルラリー」は2012年に大阪の千里救命救急センターが日本で初めて開催したメディカルラリーの子ども版です。子どもたちだけでいる時に、誰かがけがをしたり、倒れている人を発見した際に、「大丈夫ですか?」と声をかけ、外傷処置、胸骨圧迫、AED(自動体外式除細動器)などで適切な手当てをしながら119番通報ができるようになることを目的に企画されています。
心肺蘇生法や外傷処置の講習を保護者と一緒に受けた後、実際の救急現場を再現したシナリオステーション(ST)や、競技そのものを楽しんでもらうサービスステーション(SS)で、子どもたちだけで考え、応急処置や初期対応などを実践してもらいます。
【イベント情報】
第1回 さぬき子どもメディカルラリー
開催日:令和6年7月21日(日) 10:00~16:30
場所:イオンモール綾川1Fグリーンコート(香川県綾歌郡綾川町萱原822-1) MAP
参加資格:小学3~6年生
応募締め切り:令和6年6月21日(金)
【同時開催】
みんなで救護・防災体験
医師や看護師、救急救命士など医療スタッフによるAEDを使用した救命講習や防災グッズの展示を行います。もしもの時に備えて楽しく一緒に学びましょう。当日参加OK!
【主催】
医療法人社団光風会三光病院
【お問い合わせ】
さぬき子どもメディカルラリー実行委員会
TEL:087-845-3301
e-mail:sanukikidsmedicalrally@gmail.com
